BAY-598

化学名:

(S,E)-N-(1-(N'-シアノ-N-(3-(ジフルオロメトキシ)フェニル)カルバムイミドイル)-3-(3,4-ジクロロフェニル)-4,5-ジヒドロ-1H-ピラゾール- 4-イル)-N-エチル-2-ヒドロキシアセトアミド

スマイルズコード:

CCN(C(CO)=O)[C@H]1CN(/C(NC2=CC=CC(OC(F)F)=C2)=N/C#N)N=C1C3=CC(Cl)= C(Cl)C=C3

インチコード:

InChI=1S/C22H20Cl2F2N6O3/c1-2-31(19(34)11-33)18-10-32(30-20(18)13-6-7-16(23)17(24)8-13) 22( 28-12-27)29-14-4-3-5-15(9-14)35-21(25)26/h3-9,18,21,33H,2,10-11H2,1H3,(H ,28,29)/t18-/m0/s1

インチーキー:

OTTJIRVZJJGFTK-SFHVURJKSA-N

キーワード：

BAY-598;ベイ598;ベイ598

溶解度:DMSO

ストレージ： 

説明：

BAY-598 は、SMYD2 の強力なペプチド競合化学プローブです。 BAY-598 は、現在の SMYD2 化学プローブ LLY-507 と比較して、独特の化学型を持っています。 BAY-598 は、p53K370 の in vitro メチル化を IC50 = 27 nM で阻害し、他のヒストン メチルトランスフェラーゼや他の非エピジェネティックな標的に対して 100 倍を超える選択性を備えています。 BAY-598 は細胞内の p53K370 のメチル化を IC50 で阻害します< 1 μM。 (さらに、BAY-598 は in vivo 実験に適合する特性を備えています。) 対照化合物である BAY-369 も開発されました。 BAY-369 は p53K370 の in vitro メチル化を IC50 で阻害します >70マイクロモル。

ターゲット: SMYD2 の化学プローブ